
こちらでは当協会の様々な活動のお知らせを掲載しております。
河原忠之氏演奏付き講演会
〜ヴェルディのテノールのアリアにおけるレチタティーヴォの分析〜
昨年、当協会正会員の上江隼人氏を迎えて好評でした河原忠之理事による演奏付きの講演会。今年は会場を原宿(明治神宮前)のHall60に移し、テノールの宮里直樹氏をゲストに迎えて、ヴェルディにおけるテノールのアリアとレチタティーヴォの歌唱法について、演奏を交えながら講義します。
演奏(教材)曲目:《ラ・トラヴィアータ》“燃ゆる想いを”
《マクベス》“ああ父の手は”
《仮面舞踏会》“永遠に君を失えば” (予定)
アリアの一部を演奏する場合があります、ご了承ください。
日時 9月6日(土)19:00〜
会場 Hall 60 ホールソワサントhttp://hall60.com/about/index.html
(東京メトロ明治神宮前駅下車 7番出口から徒歩3分)
講師 河原忠之理事(Pf.)
ゲスト 宮里直樹(Ten.)
参加費 会員(同伴者2名まで/1名あたり):2,500円 一般:3,500円
申込み 件名に「河原忠之氏講演会」と明記の上、
kouen@verdi-society.jpまで
メールでお申し込みください。(先着順 定員60名)
阪哲朗氏講演会
日時 2025年9月18日(木)19:00〜
会場 北沢タウンホール3F ミーティングルーム
https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/access.html
(小田急線/京王井の頭線下北沢駅東口下車徒歩5分)
参加費 会員:無料 一般 : 2,000円
申込み 件名に「阪哲朗氏講演会」と明記の上、
kouen@verdi-society.jpまで
メールでお申し込みください。(先着順 定員60名)
講師 阪 哲朗(指揮者)
聞き手 加藤浩子常務理事(音楽評論家)
指揮者の阪哲朗氏は、ヨーロッパでの歌劇場経験がもっとも多い日本人指揮者です。ベルリン・コミッシェ・オパー、ビール歌劇場などスイスやドイツの歴史ある歌劇場で首席指揮者や音楽総監督を務め、ウィーン・フォルクスオパーやシュトウットガルト歌劇場など第一線の歌劇場にも度々客演。得意の《こうもり》は100回以上、ヴェルディやプッチーニのイタリア・オペラの名作も軒並み二桁以上の回数を指揮しています。これだけ経験豊富な日本人オペラ指揮者は他にいません。
今回のご講演では、ヨーロッパにおけるキャリア、歌劇場の現場の実際、最も印象に残った公演、そしてヴェルディ・オペラの解釈など、さまざまな角度からお話を伺います。現在常任指揮者を務める山形交響楽団や、芸術監督を務めるびわ湖ホール、それぞれの特徴やご経験、今後のご計画などにも触れていただく予定です。
今後の行事予定はこちらからご覧になれます
Books & Periodicals
ヴェルディ関連資料
VERDIANA
日本ヴェルディ協会は、会報誌「VERDIANA」を年1回発行しています。会員による研究発表、「ヴェルディの手紙」などの連載、内外の演奏会関連記事、各国のオペラ事情、会員相互の交流のためのコラム、主催講演会の報告など、多彩な内容でお届けします。
VERDIANAは、会員に無料で配布されるほか、国立国会図書館、各音楽大学などに寄贈されています。
最新号の目次は、このホームページ上に掲載されています。
※こちらのページは当協会にご入会いただくことで閲覧できるようになります。
G.ヴェルディの生涯
こちらでは、当協会理事長小畑恒夫著『ヴェルディ』の巻末に所載の『詳細年表』に基づいて作られた年表を掲載しております。
『ヴェルディ』は、『作曲家 :人と作品シリーズ』のうちの一冊として、2004年に音楽之友社から発行されました。ジュゼッペ・ヴェルディの生涯と作品が、コンパクトにまとめられているうえ、参考資料としても大変有用な好著です。
『詳細年表』からの転載・改訂に当たっては、"ヴェルディ"および"音楽"の部分は、若干表現を変え、"文化/社会"欄に日本の状況を書き加えています。

ヴェルディ作品と初演一覧
こちらでは、ヴェルディのすべてのオペラ作品とレクイエムについて、その原題、邦題、作品の形式、台本作家、初演の場所をリストを掲載しております。
オペラ作品については、2つの改作/改名作品を含む全28作品を、初演年代順に番号を付けて並べてあります。
原作と同名の改訂版(使用言語の違いによる名称の差は別として)は、初演年代にかかわらず、原作の下に番号を付けず表示してあります。

日本ヴェルディ協会
特定非営利活動法人日本ヴェルディ協会 事務局
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C